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第8回
FUTURE DESIGN 2025
Zoom 開催
2025年9月13日(土) 10:00 ~17 : 25
14日(日) 9 : 30 〜13 : 00
フューチャー・デザインは、持続可能な自然と社会を将来世代に引き継ぐために、新たな仕組みをデザインし、現在の社会の仕組みである市場や民主制を何らかの形で制御しようとする新たな分野です。たとえば、将来世代の視点に立ち、将来世代の利益を代表する役割を与えられた人々(仮想将来世代)は、通常の現代世代の人々とは異なる思考をして、将来世代の利益を擁護することが実験や実践で分かってきました。
本シンポジウムでは、フューチャー・デザインをめぐる様々な実践や研究について議論いたします。研究者だけでなく、自治体などの実務家も含め、意見交換を行います。奮ってご参加ください。

基調講演
「未来のために今日行動する―ウェールズ発・「未来世代のためのウェルビーイング法」ができるまで」
(同時通訳あり)
ウェールズ・トリニティ・セント・デイビット大学名誉副学長
ジェーン・デイヴィッドソン氏
9月13日(土)16:20~17:20


Jane Davidson ジェーン・デイヴィッドソン
“#futuregen: Lessons from a Small Country“著者
略歴:
ジェーン・デイヴィッドソン氏は「ウェールズ・ネットゼロ2035」委員長を務め、2035年のネットゼロ達成に向け助言しています。著書『#futuregen』は将来世代保護の取り組みを紹介し、日本語版は2025年9月上旬刊行予定。2000〜2011年にウェールズ政府の環境・教育大臣として、持続可能性を政府の基本原則とする法律の制定を提案し、2015年の「将来世代の福祉に関するウェールズ法」につながりました。現在は環境団体を支援し、世代間公平性を国際的に発信しています。
基調講演
「現代と未来で描くまちづくりー
木城町総合計画策定でのフューチャー・デザイン実践ー」
宮崎県木城町 地域政策課 まちづくり推進係 係長
文田 恵子氏
9月14日(日)11:50~12:50

FUTURE DESIGN 2025 Program
9月13日(土)
司会:中川善典(上智大学)
10:00
小林慶一郎(キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・慶應義塾大学教授)
開会挨拶
「ソーシャルワークにおけるフューチャー・デザインの導入実践:長野県の福祉現場における取り組み」
10:05
①中島将(⾧野県社会福祉協議会)